いらすとやメーカーってどんなサービス? 2026年5月に正式公開、商用OKでSNSが騒ぎ始めた
この記事のポイント
- パーツを選んで自分だけのいらすとやキャラが作れる「いらすとやメーカー」が2026年5月に正式公開
- 商用利用OK
- SNSで「神アイデア」「アイコンにしたい」と盛り上がっている理由を、いらすとやの歴史と合わせて見ていきます
目次
「いらすとや」のあのキャラを、自分でカスタムできたら?
- パーツを選んで自分だけのいらすとやキャラが作れる「いらすとやメーカー」が2026年5月に正式公開されました。
- 商用利用も可能で、SNSのアイコンや学校の資料にも使えます。
- いらすとやは一人のイラストレーターが9年間で2万点以上描いた、日本最大規模のフリー素材サイトです。
- 発表直後のXでは「神アイデア」「アイコンを作りたい」という投稿が相次ぎました。
- 「みんなが知っている絵柄で自分だけのキャラ」という体験が、話題を一気に広げました。
授業スライドで見たことない? あのイラストの話
「いらすとや」を知っていますか。授業の発表スライドや、学校からもらうプリントのイラスト。あの丸みのある絵が、いらすとやです。
2009年から始まったフリー素材サイトです。イラストレーターのみふねたかし氏が一人で運営してきました。
累計2万点以上のイラストを無料で公開してきました。人物・動物・食べ物・季節行事まで、ほぼ何でもそろっています。
驚くのはその作業量です。9年間で2万点超えは、1日約6点を描き続けた計算になります。それを一人でやってきたんです。
ニュースサイトやNHKの番組グラフィックにも使われてきました。日本のインターネット文化に深く根付いた存在で、まるでクラス全員が知っている「あの曲」みたいな存在感です。
さて、そのいらすとやが2026年に動き出しました。
「いらすとやメーカー」の登場
「いらすとやメーカー」は、パーツを組み合わせて自分だけのいらすとや風キャラが作れるサービスです。
2026年3月17日、公式X(@irasutoya)が「準備中です」と発表しました。そして5月、正式に公開されました。
公式アカウントは「パーツを組み合わせていらすとや風のイラストが作れるサイトができました。商用利用可能です」と伝えています。
顔・体・衣装・小物などのパーツを自由に選んで、完全オリジナルのキャラが作れます。商用利用可能なので、SNSのアイコンにしても、学校の行事チラシに使っても問題ありません。
AIが自動で絵を作るのとは異なります。みふねたかし氏が描いたパーツを自分で選んで組み合わせる仕組みです。
なぜ一気に話題になったのか
いらすとやメーカーが短期間でトレンド入りした理由は、2つの流れが重なったからです。
1つ目は「圧倒的な認知度」です。
いらすとやは中学生から大人まで、ほぼ全員が目にしたことのある素材サイトです。「あの絵柄」を知っているから、新サービスのイメージがすぐ湧きます。知らないサービスよりも、信頼感と期待感が格段に高い状態でのスタートでした。
2つ目は「SNSアイコン文化」との相性です。
SNSのプロフィール画像にイラストを使う人が多い時代です。でも自分だけのイラストを作るには、絵師さんへの依頼やAIツールの操作が必要です。いらすとやメーカーはそのハードルを下げました。クリックでパーツを選ぶだけで、10分もかからずオリジナルキャラが完成します。
「全員が知っている絵柄で、自分だけのキャラが作れる」。この体験がゲームのキャラメイク画面を開いたときの興奮に似ていて、SNSで一気に広がりました。
公式の発表に対して「神アイデア」「絶対楽しいやつ」「SNSのアイコン量産されそう」という反応がXで続きました。
実際に使うには? 基本の流れ
いらすとやメーカーの使い方は、3つのステップです。
まず公式サイトにアクセスして、体型・顔・髪型などのパーツを順番に選びます。次に衣装や持ち物など、細かい部分を選択します。好きな組み合わせをいくつでも試せます。完成したキャラクターをダウンロードすれば完了です。
パーツを選ぶたびに完成形がリアルタイムに変わるので、試行錯誤が自然と楽しくなります。商用利用可能なので、ダウンロードしたキャラをSNSのプロフィール画像に設定できます。
よくある疑問に答えます
Q. 無料で使えますか?
現時点では料金に関する公式案内は出ていません。いらすとや本体が長年無料で提供されてきた実績があります。最新の料金情報は公式サイトで確認することをおすすめします。
Q. いらすとやとAIは関係ありますか?
いらすとやメーカーはAI生成ではなく、みふねたかし氏が描いたパーツを組み合わせる仕組みです。以前「AIいらすとや」というAI生成サービスがありましたが、2025年8月に終了しています。いらすとやメーカーはそれとは別の、公式のパーツ組み合わせ型サービスです。
Q. 作ったキャラの著作権はどうなりますか?
商用利用可能と発表されているため、SNSアイコンや印刷物への使用は問題ありません。ただし、いらすとやの画風を模倣した別の素材を作って販売するような用途には、別途利用規約の確認が必要です。
Q. スマホでも使えますか?
公式からスマホ対応の明記はありませんが、ウェブブラウザベースのサービスであればスマホからも利用できる可能性があります。詳細は公式サイトで確認してください。
Q. いらすとや本体の素材と組み合わせて使えますか?
いらすとや本体の2万点以上の素材は引き続き無料で利用できます。いらすとやメーカーで作ったキャラと合わせて資料やデザインに使うことも、商用利用の範囲内であれば可能です。
「知っている絵」が「自分の絵」になる体験
いらすとやメーカーが示しているのは、フリー素材の新しい形かもしれません。
2万点の素材をそのまま使う段階から、パーツを組み合わせて「自分だけのもの」を作る段階へ。ユーザーがコンテンツの作り手になる流れです。
いらすとやという日本全国に根付いたブランドが、今度はキャラメイクの土台になりました。SNSアイコン、行事のチラシ、自分だけのスタンプ。使い道は想像以上に広がっていきそうです。
なぜ流行っているのか?
いらすとやメーカーが2026年5月にXリアルタイムトレンド入りした背景には、2つの流れが合流しています。1つ目は「圧倒的な認知度」です。いらすとやは学校・企業・ニュースメディアにまで浸透した日本最大のフリー素材サイトで、どの年代もが「あの絵柄」を知っています。2つ目は「SNSアイコン需要の高まり」です。プロフィール画像にイラストを使いたいが、依頼や複雑なAI操作は難しいという層が多い中、クリック操作だけで完成するパーツ選択型サービスは最適解でした。「知っていて好きな絵柄で、自分だけのキャラが作れる」体験は他のキャラメイクサービスにはないいらすとやならではの強みです。3月の準備中発表から5月の正式公開まで約45日の待機期間が、ユーザーの期待値を高めた側面もあります。
この記事の根拠
一次ソース 1件参考資料 2件
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いらすとやは2009年にみふねたかし氏が開設した無料フリー素材サイト。2021年1月に一時更新を停止するまでに2万点以上のイラストを公開した実績があります。いらすとやメーカーは2026年3月17日に公式X(@irasutoya)が準備中を告知し、5月に正式公開。公式Xは「商用利用可能」と明記しています。AIいらすとや(AI Picasso株式会社との提携サービス)は2025年8月にサービスを終了しており、いらすとやメーカーはそれとは別の公式サービスです。