赤ちゃんのヤマルをお風呂に入れたのがメッシだった——19年後のW杯2026決勝が「映画より面白い」3つの理由

赤ちゃんのヤマルをお風呂に入れたのがメッシだった——19年後のW杯2026決勝が「映画より面白い」3つの理由

10-20代向け
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この記事のポイント

  • 赤ちゃんのヤマルをバスタブで抱いていたのが、今夜の対戦相手メッシだった
  • W杯2026決勝スペインvsアルゼンチン——19年前の奇跡の写真から前半0-0の現在地まで、中学生目線でひもとく

ヤマル選手が赤ちゃんだったころ、お風呂に入れてくれた人がいます。その人の名前は、リオネル・メッシです。これ、本当の話です。

3分でわかるW杯決勝のすべて

  • W杯2026決勝は前半45分終了時点で0-0。スペインがポゼッション65%で支配した
  • メッシ(38歳)はW杯通算21得点で歴代単独1位。これが最後のW杯になる
  • ヤマル(19歳)は2007年12月、まだ生後5ヶ月のとき、メッシにお風呂で抱かれた
  • スペインはこの大会7試合でわずか1失点。異次元の守備力を見せた
  • アルゼンチンは前回2022年の優勝から、64年ぶりの連覇を目指している

19年前の「バスタブ写真」——これ、実話なんだよ

2007年12月のことです。ヤマル選手はまだ生後5ヶ月でした。スペインのサッカー新聞「スポルト」がチャリティーカレンダーを制作していました。企画はシンプルです。バルセロナのファンが抽選に当たると、選手と一緒に写真が撮れる。ヤマルの家族が当選し、当時20歳のメッシと対面しました。

撮影を担当したカメラマンのジョアン・モンフォルト氏は、こう振り返っています。「メッシはロッカールームから出てきて、水を張ったバスタブと赤ちゃんがいる部屋に入った。どう赤ちゃんを抱えばいいのかさえ分からない様子だった」。

そのときの一枚が「魔法の写真」として、今でも世界中で語られています。

19年後の2026年7月19日、この二人がW杯の決勝ピッチで向き合っています。ヤマルは19歳のスペイン代表。メッシは38歳のアルゼンチン代表。報道では「映画の脚本よりも出来すぎた話」という表現が並んでいます。

この背景を知っておくと、今夜の試合が2倍楽しくなります。

スペインはなぜ7試合で1点しか取られていないのか

今大会のスペインの守備は、数字で見るとかなり異常です。

グループステージから決勝まで全7試合で、取られたゴールは1点だけ。普通、1試合で1〜2点は入るものです。7試合で1点は「運」では説明できない数字です。

守備の柱はGKのウナイ・シモン(30歳)です。準々決勝ベルギー戦で1点取られるまで519分間無失点を達成していました。W杯史上最長記録です。ベルギーに1点を許した後も、準決勝フランス戦を2-0でゼロ封しています。

攻撃の核はヤマルで、この大会でのゴールは8本。19歳にして全7試合でフル活躍しています。準決勝フランス戦ではヤマルがゴールを決め、PKで追加点を奪う2-0の圧勝でした。

スペインの前回の優勝は2010年南アフリカ大会です。今回勝てば、16年ぶりの優勝になります。

次のセクションでは、アルゼンチンがどんな戦いをして決勝に来たのかを見ていきます。

3度の逆転——アルゼンチンが「崖っぷち」を乗り越えた道

アルゼンチンの決勝までの歩みは、スペインとはまったくちがいます。

スペインが圧倒的な強さで勝ち続けてきたのに対し、アルゼンチンはぎりぎりのところを何度も乗り越えてきました。グループステージではエジプトに0-2から逆転しました。ノックアウトステージでも2度の延長戦を乗り越えました。準決勝のイングランド戦は2-1でした。苦しんで苦しんで、決勝まで来たチームです。

この粘り強さの中心にいるのが、メッシです。

今大会の8ゴールを含めて、W杯の通算得点は21点。歴代単独1位の記録を塗り替えています。W杯への出場は今回で6大会目です。史上初の6大会連続出場という記録も達成しています。

2022年のカタール大会でアルゼンチンは優勝しました。もし今夜も勝てば、1962年ブラジル大会以来64年ぶりの連覇です。38歳のメッシにとって、これが最後のW杯です。

前半0-0なのに「スペインの試合」だった理由

前半45分が終わって、スコアはスペイン0-0アルゼンチンです。でも数字は、0-0と感じさせません。

ポゼッションはスペインが65%。アルゼンチンはシュートをゼロ本打てませんでした。期待得点(xG)(つまり「ゴールに近い形をどれだけ作れたか」を数値化したもの)もゼロです。メッシはこの45分間でボールを受けたのがわずか15回。チームメートのほとんどより少ない数字でした。

ゲームで言えば、体力バーをひたすら削り続けています。でもスコアだけはイーブンのまま——そんな45分間でした。

40分には、アルゼンチンのリサンドロ・マルティネスが負傷してオタメンディと交代しました。守備のカードを想定外に使わされるアクシデントもありました。

スペインは何度もチャンスを作りましたが、アルゼンチンのGKエミリアーノ・マルティネスが好セーブでゴールを防いでいます。

内容ではスペインが支配した45分間でした。後半でこの流れが変わるのか、それともスペインがついにゴールを奪うのか。ここが今夜最大の見どころです。

ヤマル19歳 vs メッシ38歳——「世代交代」の最終試験

今夜の試合には、純粋な「どっちが強いか」を超えた意味があります。

ヤマルは今年7月13日に19歳になりました。今日の6日前です。バルセロナ育ちで、2年前のEURO 2024でもスペインを優勝に導いています。FCバルセロナではメッシが長年背負った10番を引き継いでいます。

一方のメッシは38歳。「最後のW杯」という言葉が試合前から世界中のメディアに並んでいます。

この二人が「バスタブ写真」でつながっているのは冒頭の通りです。バルセロナの10番という番号でもつながっています。そして今夜は、世界一という称号をかけて向き合っています。

このような背景を知ったうえで、よくある疑問に答えていきます。

決勝についてよくある疑問6つ

Q. スペインがW杯を最後に優勝したのはいつ?

2010年南アフリカ大会です。決勝でオランダに延長戦で1-0で勝利しました。今回勝てば、16年ぶりの優勝です。

Q. アルゼンチンはW杯連覇をしたことある?

1978年と1986年に連覇を達成しています。もし2022〜2026の連覇を果たせば、ブラジルの1958〜1962以来、64年ぶりの快挙です。

Q. バスタブ写真は本当に存在するの?

本物です。2007年12月にスペインの新聞「スポルト」がチャリティーカレンダー用に撮影したものです。ヤマルの家族が抽選で当選し、当時20歳のメッシと生後5ヶ月のヤマルが一緒に写っています。

Q. 今日の試合はどこで見られる?

日本時間7月20日(月・祝)午前4時から、テレビ東京やFIFAの公式サービスで放送・配信予定です。

Q. 次のW杯はいつ?

2030年大会は、スペイン・ポルトガル・モロッコが中心の複数国開催が予定されています。記念すべき第100回大会にあたります。

Q. ヤマルは本当に19歳なの?

はい。2007年7月13日生まれで、今日の6日前に19歳になりました。EURO 2024では16歳で最年少得点記録を更新し、今大会でも8ゴールを記録しています。

バスタブで始まった話の、続きはどっちへ

2007年12月、バスタブに入った赤ちゃんが19年後のW杯決勝ピッチにいる——これを当時想像できた人は、世界中のどこにもいませんでした。

前半は0-0でスペインが支配しました。後半、流れは変わるのか。

スコア以上のものが、今夜この試合には詰まっています。

なぜ流行っているのか?

W杯2026決勝スペインvsアルゼンチンがトレンドに上がった理由は3つある。1つ目は試合が現地時間7月19日(日本時間7月20日午前4時)にリアルタイムで進行中であること。2つ目は「バスタブ写真」——2007年にメッシに抱かれた赤ちゃんが今日の対戦相手・ヤマルだというエピソードが再注目されたこと。3つ目はメッシの「最後のW杯」という感情的な側面。38歳のメッシがW杯通算21得点で歴代単独1位となり、連覇を懸けた最後の戦いということが日本でも広く報じられた。また「スペイン頑張れ」「アルゼンチン寄り」などの関連タグも上位に入っており、両国の応援合戦がSNSを盛り上げている。

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この記事の根拠

一次ソース 2件エビデンス 2件参考資料 2件

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スペインのW杯2026成績は7試合1失点(FIFA公式・NBC Sports確認)。ヤマルの生年月日は2007年7月13日(19歳)で今大会8ゴール(FIFA公式確認)。メッシのW杯通算得点は21点で歴代単独1位(Olympics.com報道)。バスタブ写真は2007年12月、スポルト紙のチャリティーカレンダー撮影(THE DIGESTが撮影カメラマンへの取材で確認)。前半スコア0-0、ポゼッションスペイン65%、アルゼンチント0シュート・0xG(NBC Sports速報)。リサンドロ・マルティネス負傷退場・オタメンディ出場(Goal.com速報確認)。試合会場はニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム(FIFA公式確認)。

出典・参考リンク